日付
2013年11月完成
延床面積
234.46㎡

本家の主屋のたてかえである。

当主の強い思いにより、元の主屋の梁や差鴨居、座敷の柱等を新居に使うため、部分的に手ばらし解体をした。

古い梁は玄関、居間、寝室に使っている。
座敷は元々の柱と床の間、書院、欄間を使っている。

そのほかにも、元の主屋の式台をカウンターに使ったり、古いガラスを建具に使ったりと、施主の思いが反映されている。

冬の寒さ対策としては、土壁と相性のよい「そよ風」と薪ストーブを設置している。