西町の兼用住宅ボンヴィボン

完成日付2024年7月
完成敷地面積369.49㎡
延床面積133.72㎡(40.45坪)

新築にあたり、屋内飲食室を計画し、くぐり戸を設けて屋外での飲食も可能になりました。壁はクリーム色の漆喰引き摺り仕上げ、床は杉の鋸挽き仕上げを張り、建具は古材のクスノキを使い、雰囲気を少し荒っぽくしています。

住宅側の玄関の壁は土塗り仕上げで季節ごとに飾りなどを置けるようニッチを設けました。照明のスイッチはご主人のこだわりの品物で、ご要望があれば電気屋さんと相談し、設置可能です。

寝室に続く小部屋です。照明が素敵なペンダントライト。防犯と夏場の日射遮蔽のための横格子、天井高を2.1mとし、落ち着きのある空間に。チヨダウーテのさわやかボードを下地に呼吸する壁紙エコフリース張りとしています。調湿するので快適に過ごせます。

居間と厨房は大きな建具2枚で分けたり、つなげたりできます。

居間の吹き抜け

2階から1階の1寸勾配の屋根に上がれます。

このお宅では完成見学会をさせて頂いたのですが、その時にご主人から言われた言葉が印象的でした。最近のハウスメーカーの家は買うという感覚だが、「悠山想の家は一緒に建てる(創る)という感覚ですごく楽しかった」と、すごくうれしい気持ちになりました。