完成日付 | 2024年2月 |
敷地面積 | ㎡ |
延床面積 | ㎡(坪) |
およそ今から90年前に建てられた民家を改修しました。プランナーは悠山想の元社員なっちゃんです。石場建の建物ですので、足元すーすーで寒いので床暖熱を、屋根は30mmの野地板を張り垂木間充填断熱、外壁は土壁の外側に断熱を、断熱材は羊毛ウールとポリエステルの混紡のものです。


瓦は、淡路のいぶし瓦の和型。1階部分の外壁は30mm厚の杉板、2階部分は白モルタル掻き落とし


大引き天井はそのまま見せて、床板は杉岡製材所オリジナル杉の白太の無節、浮造り仕上げ。白太は柔らかく触り心地が良く、疲れにくいです。傷つきやすいですが、、、傷より居心地の良さを重視。



以前使われていた建具もできるだけ使い。思い出を継承。




新しいものも追加。

夫婦寝室、漆喰引き摺り仕上げ

曲がりくねった松梁。

玄関、土塗り仕上げ。
写真がないですが、通し柱が樫の木の尺角ぐらいあって、2階の軒高さぐらいのところで二股になったものでした。